こんにちは、がじゅちゃんです。

札幌の分譲マンションで管理員として働く中、高齢の親御さんを守るための「初動の早さ」の大切さを日々痛感しています。
今回は、そんな現場での大切な経験やシニアライフのリアルな課題をヒントに、離れて暮らす家族の安心を考えるためのストーリーを「会話形式」でお届けします。
もし、あなたのご実家でこんなハラハラが起きたら、どうしますか?
📞 1. 突然のSOSの章
ある日の昼下がり、私のスマホにいとこのゆりちゃん(東京在住)から、焦りきった声で突然電話がかかってきました。

「がじゅちゃん!大変なの!札幌の母に、昨日から何度も電話してるんだけど、全く出ないのよ……。仕事がどうしても外せなくて、今すぐ駆けつけることもできない。心配でならないの。申し訳ないけど、ちょっと実家まで様子を見に行ってくれない!?」

「なんだって!?よし分かった、今すぐ様子を見に行ってあげるよ!……でも待てよ、もし万が一、お部屋の中で倒れていたりしたら、玄関の鍵が閉まっていたら中に入れないぞ。カギが開いていればいいけれど……」

「大丈夫、カギなら今すぐ開けられるわ!実はこの前、実家の玄関に『スマートロック』を後付けしておいたの。私のiPhoneの画面から、遠隔操作で今すぐ実家のカギをガチャッと開けられるから!」

「ええっ!? 東京にいる君が、スマホの操作だけで札幌の実家のカギを開けられるのかい!?」

「そうなの!だからお願い、今すぐ実家のドアの前まで行ってやってちょうだい!」

「了解した!今すぐ走る!」
🚨 2. 決死の解錠・突入の章
私は息を切らせて走り、一人暮らしをする叔母さんのご自宅(ゆりちゃんの実家)のドアの前に到着しました。インターホンを何度も鳴らしますが、やはり中からの返事はありません。私はすぐさま、東京のゆりちゃんに電話をかけました。

「今、実家のドアの前に着いたぞ!インターホンを押しても応答がない。やっぱり中が怪しい!」

「分かったわ!今、iPhoneのアプリからカギを開けるわよ。……よし、今ボタンを押した!」
(──ガチャッ!!)
東京でゆりちゃんがスマホの画面をポンと叩いた次の瞬間、目の前にある札幌の頑丈な玄関ドアから、「ガチャッ」と小気味よい音がして、カギがひとりでに解錠されたのです。

「開いたぞ!中に入る!……叔母さん!大丈夫ですか!?」
🚑 3. 間一髪の救出の章
靴を脱ぎ捨てて奥の部屋へ飛び込むと、そこには床に倒れたまま、身動きが取れなくなっている叔母さんの姿がありました。意識はありますが、苦しそうで声も出せない状態です。

「大変だ!叔母さんが倒れてる!でも意識はあるぞ!」

「お母さん!!がじゅちゃん、すぐに救急車を手配するから、そのままお母さんに付き添っていて!」
いとこは東京から即座に119番へ連絡し、状況と住所を的確に伝えて救急車を手配してくれました。数分後、開いている玄関から救急隊員が入り、叔母さんは迅速に病院へ搬送!おかげさまで一命を取り留めることができたのです。
🧑💼 テクロジーの『手』と、優しい人間の『目』のタッグ

今回のストーリーは分かりやすくアレンジしたフィクションのお話ですが、実際にカギがガチッと閉まったままの室内で異変が起きた場合、ドアの鍵を壊して中に入るまでに30分、いや1時間は余計にかかってしまいます。その時間の遅れが、命取りになるのが現場のリアルな怖さです。
「iPhoneで遠隔からカギを開けられるシステム(スマートロック)」
これがあれば、遠く離れた家族が【すぐに鍵を開け】、近くにいる頼れる人(親戚やマンションの管理員など)が【すぐに中へ突入】し、一分の無駄もない迅速な対応で命のバトンを繋ぐことができます。
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前回の第3回でお話しした「見守りセンサー(異変に気づく目)」と、今回の「遠隔ドア解錠(即座に助ける手)」を組み合わせること。
これこそが、大切な親御さんの命を絶対に手遅れにさせない、現代の最強の危険回避システムだと私は心から確信しています。
異変が起きたときは「1分1秒の初動の早さ」が明暗を分けます。最新のテクノロジーを使って、近くの親戚や現場の人間に素早く動いていもらえる仕組みを作っておくこと。これこそが、離れて暮らす家族にとっての「本当の備え」ではないでしょうか。
あなたのご実家にも、この「優しいテクノロジーの安心」を一本、備えてみませんか?
がじゅちゃん(岡田昌弘)


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