はじめまして、がじゅちゃんと申します。

私は公務員として36年間勤め上げた後、60歳で定年退職を迎えました。現在はセカンドキャリアとして、ここ札幌市内の分譲マンションで管理員として働いている66歳です。
私の大好きな母は、平成21年に他界いたしました。肺腺がんでした。
病気が判明した当時、私は帯広で勤務しており、母は札幌で一人暮らし。すぐにでも側にいたくて職場に札幌への異動を相談したものの、「1年待ってくれ」と言われ、すぐに駆けつけられないもどかしさと焦燥感に駆られる日々を送りました。
母はとても優しく、心が広く、自分に厳しく他人に優しい人でした。
そんな母が、離れた札幌の家で一人、辛い闘病生活を送っている――。心配でたまらなかった私は、札幌に異動できるまでの1年間、ほぼ毎日、通勤途中に母へ電話をかけ続けました。
「体調はどう?」「こっちは大丈夫だよ」
お互いの健康状態を確かめ合うその時間は、お互いにとって本当に切なく、同時に離れているからこそ、母の圧倒的な優しさと温かさを深く肌で感じる時間でもありました。
時が流れ、私自身が66歳となり、管理員として働くようになった今、あの頃の記憶が鮮烈に蘇る「ある出来事」が起きたのです。
待ち合わせに現れなかった、母と同い年の住人

私が日々管理しているマンションに、一人暮らしをされている高齢の女性がいました。
ある日の朝、その方のお友達が慌てて管理室にやってこられたのです。
「昨日、会う約束をしていたのに、時間を過ぎても現れないの。電話をしても出ないし、こんなこと一度も無かったもの。何かあったんじゃないかしら……」
管理員の一存で鍵を開けるわけにはいかず、その日は胸騒ぎを抱えたまま、それ以上の動きが取れませんでした。
事態が動いたのは、それから約1週間後のことです。どうしても心配で管理会社に相談したところ、息子さんに連絡が取れて、様子を見て頂いたところ、室内で寝たきり状態でいるのを発見。そのまま救急車で病院へ搬送されていきました。
幸いにも一命を取り留めたものの、もし息子さんの訪問があと数日遅れていたら……と思うと、ゾッとせずにはいられませんでした。
そして後から知って言葉を失ったのですが、搬送されたその女性は、私の亡き母が生きていればちょうど同い年になる**「昭和9年生まれの92歳」**だったのです。
「もしも」の瞬間に、手が届かないすべての家族へ

この出来事を目の当たりにした時、私はあの帯広時代、毎朝祈るような気持ちで札幌の母に電話をかけていた自分自身の姿が重なりました。
もし、あの1年間の間に、母が自宅で突然倒れていたら。
もし、私が電話をかけた時に、母が倒れて出られなくなっていたら。
離れて暮らす家族、あるいは近くにいても日中どうしても目が届かない家族の「もしも」に対する不安や焦りは、想像以上に大きく、心を削るものです。
36年間の公務員生活で様々な行政制度を見てきましたが、公的なサービスだけで家庭内の「リアルタイムの異変」を24時間カバーすることは不可能です。だからこそ、今の時代には**「異変をすぐに察知し、必要ならプロが代わりに駆けつけてくれる民間サービスや、最新テクノロジーの備え」**が絶対に必要だと確信しました。
このブログでお伝えしていくこと(あの日の私と、今のあなたへ)

あの頃の私のように、大切な親を想いながらも、距離や仕事のせいで付きっきりになれず、不安を抱えているご家族はたくさんいるはずです。
このブログでは、私のシニアとしての視点、元公務員としての制度への理解、管理員として遭遇した現場の実感、そして何より**「一人暮らしの母を遠くから想い続けた一人の息子としての経験」を交えながら、「家族の負担と不安を減らし、高齢者の命を守るための優れたサービスや便利グッズ」**を厳選して発信していきます。
- カメラ不要で親のプライバシーを守る「最新見守りサービス」の徹底比較
- 万が一の時にボタン一つで駆けつけてくれる「ホームセキュリティ」の選び方
- 離れていても親の「今」がわかる、スマート家電やガジェットの活用法
- シニア世代が自宅で安全に暮らすための環境づくりと便利アイテム
あの日の私が「こんな仕組みがあれば、もっと安心できたのに」と思えるものを、同じ不安を抱える現代のあなたへお届けします。
家族の安心は、ほんの少しの準備と正しい選択で手に入れることができます。
大切な家族が笑顔で、そして私たちが安心して毎日を過ごせるようなヒントを、等身大の言葉でお届けしていきます。
これからどうぞよろしくお願いいたします。

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